8月6日はつつじの記念日。生まれた日がわからないので保護された日を毎年お祝いしています。
真夏の暑い日でも活動いただいている全国の保護団体の皆様に、感謝の気持ちを忘れないように。
花冠に込めた意味
今年は家にあったプリザーブドフラワーのアレンジメントで、「花冠(はなかんむり)」をリメイクしてみました。きっかけは花冠をかぶったピットブルの1枚の写真との出会いから。
フラワーパワープロジェクト
つい最近、この写真を偶然見つけて心が震えました。ニューヨーク在住のフランス人フォトグラファーSophie Gamand(ソフィー・ギャモン)さんは、闘犬として使われた挙句に捨てられたピットブルを救うために、手作りの花冠と一緒に撮影する活動をしています。
かわいらしい写真やグッズは世界のセレブにも愛され、シェルターで待つ犬たちと新しい家族をつないでいるそうです。
参考:ニューヨーク在住の写真家がピットブル(闘犬)の写真を撮り続ける理由
幸せの花冠
体にまとうものが苦手なので撮影は一瞬でしたが、思った以上にかわいく撮ってあげられてよかった。日比谷花壇のアレンジメントなのでとてもきれいにできました。
小さい頃はクローバーの花やタンポポで作りましたが、今は花畑が少なくなったのでなかなか難しいですね。
華やかな花冠は「結婚式」で使われることが多いけど、その歴史はウエディングブーケよりも長くて、古代ギリシャでは特別な時につける習慣があったといわれています。
円を描くような輪は「永遠と幸せ」、花同士が固く結ばれているので「愛と絆」の象徴とされ、リングブーケやヘッドドレスなどとも呼ばれますが、プリンセスのイメージで私は「花冠」という呼び方が好き。
こうしたい、を形にしよう
Instagramではたくさんのお祝いメッセージをいただきありがとうございました。
「ブログを読んでます」というお声をいただくのは、書き手として大変嬉しくモチベーションがあがるもの。つつじの記念日と共に、私のブログを読んでくださる皆様に感謝する日にしました。
このブログは、まだまだ知られていない「保護犬」について、ひとりでも多くの人に知っていただきたいという思いで始めたので、「つつじちゃんのブログをきっかけにうちの子を迎えました」という報告をいただくようになったのは本当に嬉しいことです。
時間はかかりましたが、「こうしたい」「こうなりたい」と思っていることを形にしてくれるブログを続けてきた自分もほめる日にしよう。
ほんとは着飾らずにへそ天で気持ちよさそうに寝ている姿が一番好きですが、ソフィーさんの活動のように幸せをイメージする「花冠」をかぶったつつじの写真が誰かの目に留まり、犬を迎える時に保護犬を引き取るという選択技があるのをもっと知ってもらえるようになると嬉しいな。
いつも温かく見守っていただき本当にありがとうございます。
\ペット用花冠かわいい/
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