ちょっぴりけだるそうなつつじさん。
フィラリアの予防注射に行ってきた時のものです。
ワンダフルドッグスさんに保護された年には、いただいたフィラリア予防の飲薬をあげていましたが、去年から飲み忘れがないように動物病院での注射に変更しました。
今年も同じ注射を受けてきましたよ。
以前、ワンドクさんからもらって飲ませていたお薬は「イベルメックPI」。
かわいい薬だなぁと思って写真を撮っておいたの。
なに、体重3.25㎏だって!
今は4.25㎏ヒソヒソ…Sサイズじゃ足りないかもね。
1か月に1回フードに混ぜて与えていました。
飲み薬の場合、途中で1度でも忘れてしまうと、それまで投与していたお薬が無駄になってしまいます。(飲み忘れた場合は、自己判断せずに動物病院へ要相談)
注射だと1回打つと1年間予防効果が持続するそうですが、強い薬なのかちょっと心配ですよね。どんな薬なのか調べてみました。
フィラリアってどんな病気?
「そもそも寄生虫なんて現代にいるんですかね?」
と先生に質問しちゃいましたよ。
先生、あきれてたけどちゃんと教えてくれました。
フィラリアの別名は「犬糸状虫」。
フィラリアに感染した犬の血を吸った蚊の中でフィラリアの幼虫が育ち、その蚊が別のわんこの血を吸う際に感染してしまうそうです。
フィラリアに感染すると、咳をする、運動を嫌がる、食欲があるのに痩せてくる、毛づやがなくなる…などの症状がみられるようになります。
さらに症状が進むと、心不全の症状が出て、血尿、呼吸困難、虚脱などの激しい症状に。心臓の右心房や肺動脈に寄生するため、心臓病や血液循環症状など深刻な症状を引き起こすので、やはりきちんと予防はした方がいいですよとのことでした。
注射用プロハート12とは
「プロハート21」は獣医さんによる注射タイプのフィラリア予防薬で、年中いつでも予防を開始することができます。海外で10年以上使用され、安全性が確認されているお薬なんですって。
フィラリア注射のメリット
- 毎月決められた日の投薬スケジュールから解放され、飲み忘れがない。
- わんこがなかなか薬を飲んでくれない、吐き出してしまう、お腹をこわしてしまったということがない。
- 獣医師による注射なので、安心・確実にフィラリア予防ができる
フィラリア注射のデメリット
- 注射が嫌いな子は精神的負担が大きい
- 副作用が心配※
※プロハートのゾエティスの公式サイトによれば、注射用プロハート12と因果関係があると示 唆される有害事象は1症例(軽度の食欲不振と嘔吐。2日後に回復)のみ
フィラリア注射後の注意
注射当日は、激しい運動は避け、元気がなくなったり、かゆみやじんましん、嘔吐、下痢などの症状があったら、すぐに病院に連絡するように言われましたが、つつじさんは、注射した後も特に問題なし。
首の後ろに注射され、チクリと痛かったのか、ぎょっとした顔で先生の方を振り返り、首をブンブンとふっていましたけど(^^;
今回の治療費&健康診断は5,508円でした。
先生曰く、注射のほうが1回分くらい安いですよと言ってたけどどうなんでしょうね。つつじの通っている病院のフィラリア注射は予約制で、4月末にはいっぱいになっていました。
横浜市のフィラリア感染最早日・最遅日期間は、5/13~11/8くらい(2013年調査)。各地によってこんなに開きがあるのですね。知らなかったわ。
東北、北海道は6月だけど、やっぱり早目がいいですね。
次の予防接種は、8月に混合ワクチンの予定です。
子どもの予防接種みたい( *´艸`)
わんこ母子手帳にメモメモしました。
フィラリアは病院での予防注射ですが、ノミ・マダニ対策は自分で「フロントライン」を購入して、1か月に1回投与しています。
混合ワクチンは「5種混合」です。
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