昨年秋、湘南T-Siteでドッグレスキューのミニセミナーを受けました。
講師はペットレスキューのプロ、サニー・カミヤさん。
ペットが突然倒れてしまったら、
骨折してしまったら、
血を流していたら、
など、病院へ行くまでの対処方法を教えていただきました。
救急法を覚えておくだけでなく、
緊急時に診察してもらえる病院は近くにあるか、
犬も乗車できるタクシー会社はどこか、
など、あらかじめ調べておいた方がよいそうです。
突然のアクシデントでも動揺しないように準備しておく必要があるのですね。
カミヤさんのデモンストレーションを見て、実際に体験させていただきました。
サニー・カミヤさんは、日本とアメリカでレスキュー隊員として多くの命を救ってきた経験があり、現在は一般社団法人 日本防災教育訓練センターの代表理事として、防災に関する様々な活動を行われています。
カミヤさんの素晴らしい活動については、グリーンドッグさんのブログで詳しく紹介されています(ペットのいのちを救うために~危機管理のプロ、サニーカミヤさんに聞く)
カミヤさん曰く、アメリカと比べて日本のペットレスキューは普及しておらず、意識がまだまだ低いのだそうです。
道端で愛犬が倒れてしまったら、自分で心臓マッサージができる人はどのくらいいるのでしょうか。「誰か助けて!」とお願いしても、できる人はほとんどいないかもしれません。
いざというときのために、最低限の知識を身につけておくのは大切ですね。
ペットの人工呼吸や心肺蘇生法、止血方法などの応急手当の他、災害の際のペットと避難する際の心得などを、「ペットセーバーベイシック講習」で習得できるそうなので、一度習ってみてはいかがでしょうか。
▶ 詳しくはこちら
※リスク対策.comでの連載記事はこちら
「ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために」
◆動画の許可をいただいたので、セミナーの様子を一部ご紹介します。
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