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千葉で犬連れグランピング【BUB RESORT Chosei Village】

BUB Resort

BUB RESORT Chosei Village(ビーユービーリゾート・チョウセイ・ビレッジ)につつじを連れて行ってきました。

千葉県唯一の村「長生村」に2019年7月にオープン。旧小学校跡地を活用した広大な土地で、様々なアクティビティやアウトドアが楽しめるグランピング施設です。

ペット可グランピングタイプのお部屋と楽しいアクティビティをレポートします。

\Go Toキャンペーン対象/

BUB RESORT Chosei villege

BUB RESORT Chosei Village

BUB RESORT Chosei Village(ビーユービーリゾート・チョウセイ・ビレッジ)は、約4万平米(東京ドーム1個分)の広大な敷地におしゃれな白いワンポールテントが並んでいます。

BUB 敷地内マップ

昨年の台風で壊れてしまいドッグランはありません。敷地内はどこでもリードで歩けますが、自由に走り回れないのは犬連れ利用者にはちょっと残念(つつじは走りませんが)。

その分、テントが増築されていました。

廃校を利用した広大な敷地

10年前に廃校となった場所に作られており、各所に学校の名残が。古い校舎はそのままで、夜のお化け屋敷や縁日に利用されています。

校舎の裏側に回ると、BUBの名前の由来にもなる赤ちゃんの大きな壁画が描かれていました。校舎横の広い敷地は、持ち込みテントをはれるキャンプ場です。

スイートとグランピングタイプの違い

BUB Resortスイート

BUB Resortには、「スイートテラス」「グランピングタイプ」の客室と、キャンプ場があります。

私たちはグランピングタイプのテントに泊まりましたが、スイートテラスも見せていただきました。

スイートテラス(3室)

BUB Resort スイートテラス

スイートテラスは、テントのすぐわきにプライベートシャワーとトイレがついた1日3組限定の最高グレードのお部屋です。(ペット可スイートあり)

大きなウッドデッキの上には直径6mのテント、バリ風のテーブル・チェアー、ハンモックが。また、雨や虫が入りにくいガゼボスペースではアメリカングリルを使ったBBQを楽しめます。

ラウンジにも近いので、アクティビティに参加したり、ドリンクをもらいに行くのも便利です。

グランピングタイプ

グランピングタイプ

グランピングタイプは地面に直接テントがはってあります。

実は夜中に大雨が降りましたが、水も入ることもなく全く問題なし。テントに打ち付ける雨音、光る雷にワクワク。一晩中ウシガエルの鳴き声がテント越しに聞こえて、アウトドア気分を満喫できました。

ラウンジから一番遠いテントに泊まりましたが、トイレとシャワー以外は不便は感じず。犬連れだと気兼ねがなくて、かえっていいかもしれません。

テント内アメニティ

↑つつじが座っています

ペット可のテントでもベッドの上はNGなので、持参したカフェマットを敷いて座っていました。

ケージはありますが、そのほかのペット専用アメニティはないので、ペットシーツやボウルなどは持っていかないといけません。

冷暖房完備なのでテント泊でも快適でした。

テント内は電気が通っているので充電もでき、WiFiもあるのでお子さんがゲームをしたり、パソコンで仕事をしたりもできます。

ただし、あまりたくさん電気を使うと落ちてしまうこともあるそうなのでご注意を。

タオル、歯ブラシ、虫よけスプレー、ドライヤー、冷蔵庫、鏡、ランタンなどは用意されていますし、そのほかの必要なものはラウンジで借りられます。

▪お部屋の違い

スイートテラス

グランピングタイプ

<スイートテラス>

  • プライベートトイレ・シャワー付き
  • ガゼボ内でBBQができる
  • ラウンジに近く便利

<グランピングタイプ>

  • 共有トイレとシャワーを利用
  • ラウンジから遠い

▪電気、充電できるUSBケーブルあり

▪Wi-Fiあり

▪ペット用アメニティはなし

共有のシャワーとトイレ(各2)はラウンジ横にあるため遠く、つつじを留守番させるのも心配だったので私は利用しませんでした。朝の歯磨きもこちらで。

敷地の奥にもトイレはありますが、夜中にトイレまで歩くのが嫌な人や、シャワーを自由に利用したいならスイートテラスがおすすめです。

アウトドアのお楽しみBBQ

夕食はアウトドアの定番BBQ。器材の準備から食材の用意まで、お部屋の前のテーブルにセッティングしてもらえるので楽ちんでした。

自分たちのペースで焼きながら、おいしい料理とお酒をゆっくりいただきました。楽しくおしゃべりして、後片付けの心配もないのはグランピングの醍醐味ですね。

夕食メニュー

この日のメニューは

  • イタリアンフレッシュサラダ
  • タコスミートwithブレッド
  • 季節野菜のグリル
  • ホタテとエビの海鮮グリル
  • お肉3種のグリル
    ・チキンレッグ
    ・ラムチョップ
    ・牛肉のサーロインステーキ
  • 海鮮パエリア

17時から2時間近く夕食タイム

BBQスタートの17時からグリル料理を焼き始め、パエリアが炊きあがる頃にはすっかり日も暮れて、各テントに灯がともり始めました。

食事中に2回くらいスタッフさんがドリンクを運んできてくれたので、テーブルのアルコール本数も見事に増え……、

BBQは17時から20時まで。

20時まではアルコールもフリー

アルコールフリードリンク

ビール、シャンパン、ワインなどのアルコールを含む飲み物は20時まで3時間の飲み放題なので、食後のキャンプファイヤーの時も飲むことができ、お酒が好きな人には嬉しいですね。

コーヒー、紅茶、お水は滞在中フリー。

朝食ビュッフェは休止中

パック詰めされた朝食

新型コロナウイルスの感染防止対策のためビュッフェは中止。パック詰めされた朝ごはんがお部屋に届きますが、私たちはラウンジでいただきました。

朝食時間は7時から9時ですが、早起きして虫捕りや散歩されていたので、ほとんどの家族が早い時間に食べていました。

朝食メニュー

  • スープ
  • ポテトサラダ
  • ウインナー
  • スクランブルエッグ
  • カポナータ
  • ごはん(雑穀米)
  • ヨーグルト

フードロスへの取組

STOP FOOD WASTE

  • ゲストが少ないときはビュッフェにしない
  • 食材の追加をしない
  • お持ち帰りOK
  • スタッフ消費

朝食は過去の平均消費量以上の食材は出さず、ビュッフェ形式でも各食材は無くなり次第終了。また、持ち帰りもでき、さらにあまった料理はスタッフさんが持ち帰って食べることもあるそうです。

私は小食なのでおなかいっぱいでしたが、男性や若い人にはちょっと物足りないかも。あと、グランピング=ゴージャスな印象を持つ方には、パック詰めの食事は寂しいかもしれません。

体験型アクティビティ

季節や天候によってできる体験は異なりますが、様々なアクティビティを利用できます。すべて宿泊費に含まれているため追加代金はかかりません(キャンプ場泊の場合は別途必要)。

アクティビティ

  • スイカ割り
  • 薪割り・火起こし
  • 竹のお箸づくり
  • キャンプファイヤー(スモア)
  • 花火
  • 虫採り
  • ボルダリング
  • ドリームキャッチャーづくり

私たちが滞在中はこんな感じでした。

薪割り体験

火起こし体験

自分で割った薪に、やっとの思いで作った火種は、夜のキャンプファイヤーで使用します。

キャンプファイヤー

花火

焚火を囲んでスモアを焼いたり、花火を楽しんだり。

夜は近くの林まで歩いてクワガタとカブトムシを採りに行きました。捕まえた虫は1晩観察し、翌朝スタッフさんが林に戻します。網や虫かごはあるので手ぶらでOK。

子どもが虫採りに出かけている間、大人は焚火の周りでお酒を飲んだり、ハンモックでのんびりと。

ドリームキャッチャーづくり

アラフィフ2人の地味な作品(右が私作)

ワイヤーに毛糸とタコ糸でつくるドリームキャッチャーづくりも楽しかったですよ。

アクティビティの内容は、ゲストの組数や年齢、過去の来店履歴などのほか、事前アンケートなどで内容を決めているそうです。

他には、インストラクターから講習を受ける本格的なサーフィン体験、そば打ちや餅つき、農業体験、学校の校舎内での肝試し、縁日、ナイトサファリなどもあります。

おしごと体験

BUB Resortのフロントロビーには、キッズ専用の受付があり、体験中にクルーの仕事を通じてお仕事体験をしたり、アクティビティに参加するとBUBで使えるコイン(仮想通貨)がもらえます。

お仕事の内容は、

  • BBQのセットの受取・返却
  • 朝食プレートの受取・返却
  • ごみの分別、など

子どもでも簡単にできるお手伝い。

コインは実際に売店での買い物に使えるので、お子さんは喜びますよね。

遊びきれない施設内遊具

朝の散歩

ブランコやハンモックもあります

アクティビティへの参加は自由。参加している家族がほとんどでしたが、空いた時間は敷地の中央にある本格的なトランポリンが大人気でした。

サッカー、バトミントンなどの遊具の他、テント内で遊べるボードゲームも自由に使えます。

自分の自転車で敷地内をぐるぐると探検していた男の子があまりにかわいくてパチリ(お母さまに写真をお送りしました)。

私たち以外は小さいお子さんがいる家族連れで、みんな年齢が近かったので仲良くなっていていましたよ。

つつじさんのお散歩体験も人気(笑。
みんなに散歩してもらってつつじも楽しそう。

花火ができる場所は限られ、野生のカブトムシやクワガタをみることがない今の子どもたちには思い出の夏になったことでしょう。

グランピングが注目されている理由

テント内に「Go To トラベルキャンペーン」の申請書が置いてありました。

なにをするにもお膳立てされて、手軽にアウトドア気分を楽しめるのがグランピングのよいところですが、料金が高いのがデメリット。Go To トラベルキャンペーンを利用できるのは嬉しいですね。

新型コロナウイル感染防止対策が行われ、3密を避けたグランピングは今大変注目されている旅のスタイルですが、犬連れでも利用できるところが多く、今後ますます増えそうです。

グランピング情報館和田編集長

※今回は「東京&関東グランピング情報館」編集長の取材に同行させていただきました。

BUB RESORT へのアクセス

券道沿いの看板が目印

千葉県長生郡長生村金田2811

  • 駐車場無料
  • 歩いて行ける距離にコンビニあり
  • 最寄り駅
    JR外房線「八積駅」より徒歩15分
    「上総一宮駅」よりタクシーで10分

車でのアクセス

中央自動車道の「茂原長南IC」が開通したので、横浜からはアクアラインを利用して1時間30分くらいで到着しました。

中央

駐車場無料

▪東京湾アクアラインから
首都圏中央連絡道「茂原長南IC」
▪首都高7号線京葉道路から
千葉外房有料道路→県道67号、21号

公式サイト  BUB RESORT Chosei villege

楽天ポイントがたまってお得

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