【TSUTSUJI-log 292DAYS】
7月の連休に神戸に行く用事があって、家族につつじを預けてお出かけしました。
去年の冬に夫と台湾へ行ったときには、つつじのかかりつけの動物病院に預けて行ったので、お泊りは初めてではないのですが、家でのお留守番は今回が初めて。
「つつじが探し回って大変」と夫からメール報告。
何度も窓からのぞいていたそうで、留守番チームの男性陣もすっかり疲れてしまったみたい。
思い詰めた表情で、その日はほとんど寝なかったそうです。
迎える前にハッピーハートさんから、「ママさんはずっと家にいる人だから、きっとべったりの甘えん坊になっちゃいますね」と言われていましたが、まさにその通りに!
普段、家の中ではトイレにもついてきてドアの前で待っているので「金魚のふん」と言われています。
最初はなついてくれてうれしいなーと思っていましたが、最近は私への依存度が高いかなとちょっと心配になってきました。
飼い主さんへの依存度が強すぎると、「分離不安」のストレスから、血が出るほど手をなめるなどの自虐行為もあるそうです。
犬の分離不安について調べてみました。
犬の分離不安の原因
- 罰を使った訓練
- 親兄弟から早期に引き離された
- 子犬の頃ひとりでいすぎた。
- ケージにしばしば、もしくは長く入れられていた
- 今までかまってもらえた飼い主と接する時間が減った
- 毎日のスケジュールの大幅な変更
- 引越し
- 飼い主のかまいすぎ
- 抑うつ
- 留守番のトラウマ的な出来事
- 過去のトラウマ
- 保護団体などから里子にもらった
- 留守番に慣らすことに失敗した
- 家族の長期不在
- 新たな家族が増えた
- 認知機能障害
心当たりは6つも。
本当に分離不安になってしまうと、飼い主さんの留守中に吠える、かじる、掘る、走り回るなどの問題行動を起こすそうです。
わが家の場合は、私がいない間、何度も窓やドアの付近を行き来したり、夜中にウロウロと歩き回ったりしていました。
迎えて3か月くらいまでは、トイレはちゃんとできるのに、私の姿が見えないとわざと阻喪をすることがありましたが、これも症状のひとつみたい。今はやりませんが。
先日の細野トレーナーによる相談会でお留守番の悩みを話すと、保護犬の子はおいて行かれる不安から依存心が強いので、少しずつお留守番させるようにすれば大丈夫ですよと教えていただきました。
- 出かけるときには「行ってくるねー」と声をかけずに出ていく。
- 帰ってきた時に、喜んで飛びついているときにはあえて声をかけずに、落ち着いてから褒めてあげる。
つつじはブリーダー崩壊で、放置状態で置いて行かれてしまったところを、ワンダフルドッグスさんに助けていただきました。
去年の8月に保護されたので、真夏の暑い中、餌もお水もないのによく生きていたなぁと。
だから、かなり過保護に甘やかしてしまった部分があって、私も反省しています。
自分を慕ってくれる愛犬の姿はとても可愛くて仕方ありませんが、べったりはやめないといけませんね。まずは私から直さないと…。
コメント