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里親トライアル期間終了、犬の飼い主になるために必要なこと

【TSUTSUJI-log 14DAYS】

つつじの里親トライアル期間2週間が終了し、正式に我が家の娘になりました。

毎日あまりのかわいさに家族で癒されています。

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次男からもらったスーパーマリオのキノコのクッションがお気に入り。

連休中はみんながいてお昼寝できなかったので、ちょっとお疲れのようです。

私の後追いをするので、起こさないようにトイレを我慢して仕事しています(笑。

ほとんど無駄吠えをしないのですが、夫がリビングに出入りすると吠えるんですよね。

「俺にはなつかない・・・」

と本人がっかりしていますが、一緒にいる分にはくっついたりしているので、もしかすると保護される前の飼い主さんが、同じくらいの男性だったのかなぁなんて思ったり。

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でも、これだけ気持ちよさそうに寝ているので、なついていないわけではないと思いますけどね。

里親募集の後に、2週間のトライアル期間があるのはとてもいいですね。

犬を飼ったことのない人は、もしかすると動物アレルギー反応が出るかもしれませんし、もし先住犬がいて一緒に飼えなかったりすることもあるかもしれません。

これ以上犬や猫に悲しい思いをさせたくないという、心遣いを感じます。

ワンダフルドックスさんからは、たくさんのことを教えていただきました。

今回届いた書類のお手紙の中にこんな素敵なメッセージがありましたので、活動内容とともにご紹介しますね。

Wonderfuldogsから届いたメッセージ

里親の皆様へ

このたびは、Wonderfuldogsの保護権を家族に迎えていただき、本当にありがとうございました。

命ではなくものとして扱われ、ぼろ雑巾のように捨てられた子たちですが、それでもまた、人間を信じようとしてくれます。

そのまっすぐな目が私たちにはとてつもなくつらいです。

今まで何度も何度もごめんねと言ってきました。

犬は絶対に飼い主よりも先に寿命が来ます。

「犬を飼う」というのは、「自分の子供を看取る」ということです。

とても辛いことです。

しかし、ともに過ごす時間には私たちの人生をゆたかにしてくれ、そして私たちにたくさんのことを教えてくれるでしょう。

お互いを解りあい、絆を深め、共に喜びを共有するようになれば、あなたとあなたの子供にしかわからない、それはそれはスペシャルな時間になるでしょう。

もう二度とこの子たちがつらい目に合わないよう、どうぞ最後の日までそばにいてあげてください。

Wonderfuldogsと縁あってレスキューされ、新しい家族ができた保護犬は本当にラッキーな子です。

日本では、まだまだ助けられない命がたくさんあります。

その子たちの分まで、そして今まで犠牲にしてきた時間を取り戻すためにも、これからの犬生は、思いっきり幸せになってほしい。

それが私たちの願いです。

これからの生活、楽しいことも、大変なこともたくさんあるかと思いますが、家族全員で、ひとつひとつ乗り越えていってほしいと思います。

どうぞ犬との生活を思いっきりEnjoyしてください!

読んでいて胸が熱くなりました。

Wonderfuldogsさんは、主に崩壊ブリーダー犬のレスキューや保健所からの保護をされています。

つつじもブリーダー崩壊からのレスキュー犬ですが、現場を見た方からその状況はひどかったとお聞きしました。

部屋の中にゲージが3段にびっしりと積まれて、排泄物は垂れ流し、カットもされず、エサは粗悪なフードを1日に1回もらえるかどうか。

つつじはまだ赤ちゃんを産んでいませんでしたが、小さな犬種なので子供を早く取るために年に2回お腹を切って取り出すのだそうです。

何度も赤ちゃんを産んだ子は、こどもに全部栄養分を取られてしまい、歯が全くなくなってしまう子もいるのだとか。

今回つつじの里親になるまで、このような保護犬や猫がいることに、ほとんど無関心でしたので、里親になってみて本当によかったと思います。

Wonderful Dogs

里親登録後に必要なこと

wondefulDogsさんと譲渡契約書を交わし、団体への寄付金という形でお振込みをしました。

3万5千円以上の寄付が条件とされていますが、避妊施術・マイクロチップ手術・病院での健康診断・各種予防接種・フロントラインなどのノミ対策などのほか、つつじを預かるときに一時保護先「ハッピーハート」さんで食べていたドッグフード(1㎏)なども渡していただきましたので、それだけでもこの金額以上になってしまうことでしょう。

マイクロチップの登録

正式に里親になったので、マイクロチップの飼い主登録をしました。

マイクロチップの装着は、すでに保護した時にしていただいたので、私は登録料1000円の支払いと書類の送付のみでした。

マイクロチップが入っていると、迷子になった場合でも動物愛護センターに保護されると、チップの番号から飼い主がわかるので、無事に戻ることができます。

今は突然の災害も多いため、首輪に飼い主がわかるものをつけている方も多いそうですが、二重の対策になりますね。

追記:後日データ登録完了通知書が届きました。

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畜犬登録

畜犬登録は、生後90日以上の犬の飼い主全てに義務付けられています。

子犬が生後90日を過ぎたら狂犬病予防注射を受け、「注射済み証明書」をもって30日以内に役所か保健所に行って登録します。

つつじの場合はすでに推定2歳のためどのようにしたらよいのか、地元の区役所へ電話で確認をしたところ、動物病院で狂犬病の注射をすれば、その時に一緒に登録ができますよと教えてもらいました。

保健センターへ登録へ行っても、狂犬病注射の証明書をまた持って行かないといけないため、2度手間になってしまうそうです。

早速、近所の動物病院へ行って注射&登録してきました。

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初めての注射を待つつつじ、とてもおとなしいです。

 

優しい女の先生に、体重測定と健康チェックをしてもらい、お尻に注射。

登録のステッカーと犬鑑札、狂犬病予防注射済票をもらってきました。

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今回かかった費用はトータルで7350円

  • 注射済票交付手数料 550円
  • 登録手数料 3,000円
  • 注射済票交付手数料 550円
  • 狂犬病注射代 3,250円

登録をしたので、来年は狂犬病予防接種の時期が近づくと、集団接種のお知らせが届くそうです。

各種登録も終わり、正式に我が家の娘になりました。

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