横浜中華街の蘇州小路で、本場台湾の味が楽しめる「台湾九份」。外のベンチは犬連れOK(※)。人通りも少ないので散歩の休憩に最適です。
※他のお客さんがいない時には「中でもいいよ」と言ってもらえます。
台湾九份
横浜中華街の「蘇州小路(ソシュウコジ)」は、横浜天守堂交差点から南門シルクロードへとつながる細い裏路地。幸せのパンケーキがある通りといえばわかりやすいかしら。
この通りには、「Meet Fresh 鮮芋仙隣」をはじめ、「台湾九份」、「青葉」、「彩TAIWAN BISTORO」と台湾グルメのお店がたくさんあります。
ふかひれ専門店の「廣翔記新館」もペット同伴OKです。
台湾九份は、台湾の人気観光地「九份」出身のお母さんが作るちまきや台湾スイーツが人気のお店です。
元々「彩鳳新館」というお店をやっていましたが、2020年7月に閉店し「台湾九份」で再スタートしました。だから、本場九份のようなお店の雰囲気さながら、肉まんやしゅうまいの味は本格的です。
台湾スイーツメニュー
- 九份芋圓 600円
- 生タピオカミルクティー450円
- マンゴーかき氷 600円
- 九份特製デザート 600円 など
九份芋圓(ユーユェン)
たろ芋から作る「芋圓(ユーユェン)」をいただきました。温と冷があり、この日はかき氷の上にたろ芋もちや白玉粉もち、北海道産のあずきがたっぷりのった冷たい芋圓。
たっぷり入っているので食べ応えは抜群です。一般的なスプーンで食べる「かき氷」というよりは、上の具材を冷やすための氷なので、さっぱりと甘いフローズンのドリンクのような感じですね。
生タピオカミルクティー
台湾九份で使用する材料は、台湾の知人から取り寄せていて、本場の味を忠実に再現。だから生タピオカミルクティーも安くておいしいです。
多くのお店が「乾燥タピオカ」を茹でているのに対し、お店で粉から手捏ねした自家製のタピオカが「生タピオカ」。だから弾力があってモチモチ!
テイクアウト点心
台湾スイーツだけでなく、肉まんやしゅうまい、ちまきなどの点心や、珍しいパイナップルあんの月餅もあります。
ちまきはお店によって味が異なりますが、台湾九份のちまきはファンが多い。私が訪れるときは必ず、お母さんは店頭でちまきを作っている気がします。それだけ売れるのでしょうね。
肉、エビ、イカの3種類が入ったしゅうまいとちまきをお土産に買ってきました。
大きなチャーシューや豆が入った干しエビの香りがする薄味なちまきは、優しい味なので食べていて飽きません。しゅうまいは皮から手作り。
海外旅行が気軽に行けなくなった今、本場の台湾スイーツが気軽に食べられるのは嬉しいですよね。蘇州小路の「彩TAIWAN BISTORO」もにぎわっていたので食べてみたいな。
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