鎌倉宮で月に一度開催される「鎌倉宮骨董市」に行ってきました。鎌倉宮境内はリードで散策できます。
鎌倉宮骨董市
朝7時30分頃はまだ人もまばら。骨董市で掘り出し物を探すなら朝一番がいいと言いますが、鎌倉で暮らす友人はステキな竹籠を購入していました。
写真で見るよりも実物のほうがあめ色が美しい。この籠を見つけるセンスのよさに脱帽です。日本だけでなく海外のアンティークものもあり、眺めているだけでも楽しい。
多い時には40店くらいの出店があったそうですが、今はコロナも影響しているのか20店舗も出ていませんでした。
漆器と南部鉄器の急須が欲しかったけど、夫に「あるでしょ」と言われ……。
次回はつつじとふたりで行こう。
鎌倉宮の見どころ
朱塗りではなく白い鳥居の鎌倉宮。
境内はリードで散策できるので、朝の時間帯は散歩する犬連れの方と多くすれ違いました。
拝殿までは無料です(宝物殿は有料)。
獅子頭の手水舎
新型コロナウイルス感染防止のため閉鎖中の手水舎。今は新しい参拝様式で季節の花を飾った「花手水」が人気がありますが、鎌倉宮はお守りの「獅子頭」が飾られていました。
「災い(悪いもの)を食べ、幸せを招く」と言われる獅子頭は、ちょっと怖い顔をしていますが、よく見るとかわいらしい。
拝殿
鎌倉宮の主祭神「大塔宮護良親王」は、後醍醐天皇の皇子様。鎌倉幕府幕府滅亡後、足利尊氏と対立し幽閉された「土牢」も境内に残されています。
拝殿までは無料ですが、拝観料を納めると拝殿裏も歩くことができます。
鎌倉宮拝観コース
宝物殿の拝観料300円を社務所に納めて中へ。宮司さんに確認したところ、中もリードのままでOKとのことでした。
明治天皇が「鎌倉宮」を建てた際の言葉を記された碑。
「神苑」横のアジサイが咲く階段を上がると「土牢」があります。
以前は拝殿側が拝観コース入口になっていましたが、今は閉鎖されているので外には出られません。もう一度来た道を戻ります。
鎌倉宮の御朱印
初穂料は2枚1組で600円。今は御朱印帳への直書きはお休みのため、神職様が奉製した和紙への朱印。この和紙は埼玉県秩父村小川町の「和紙の里」まで神職自ら買い付けに行かれているそうです。
鎌倉宮の御朱印は年間通じて受けられる3種類(各600円)の他、期間限定の3種類(各500円)。
鎌倉宮 概要
- 鎌倉市二階堂154
- 04678-22-0318
- 9時~16時
- 宝物殿拝観料
中学生以上300円
宝物殿は9時30分~ - 境内リードで散策可
公式サイト 鎌倉宮
鎌倉宮へのアクセス
- JR鎌倉駅東口より5番乗り場
「鎌倉20 大塔宮」行終点「大塔」下車 - 鶴岡八幡宮より徒歩13分
- 最寄り駐車場
「One Park 鎌倉宮前」(12台)
平日100円/20分
土日祝100円/15分
全日最大1000円
鎌倉宮周辺には駐車場が少ないので、akippaで予約して行くといいかも。
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