葉祥明美術館で開催中の『ちいさなジーコ せかいでいちばん たいせつなもの』新作絵本原画展を観てきました(10/1で終了)。
犬は抱っこで入館できます。
葉祥明美術館
葉祥明先生の名前は知らなくても、やわらかなタッチの風景画はきっとどこかで見たたことがあるでしょう。
サンリオのレターセットを子どもの頃に集めていたので、懐かしさがこみ上げてきました。
建物のそものが1冊の絵本
画家で詩人の父、優しい母、10歳のリラちゃん、5歳のクロードくん一家が住んでいたお家という物語をコンセプトに建てられ、美術館そのものが1冊の美しい「絵本」になっています。
だから美術館へ行くというよりも、友人宅を訪れるという感じかな。
美術館の中は抱っこで入館OKです。
白い犬ジェイクがお出迎え
美術館の入り口には、デビュー作絵本『ぼくのべんちにしろいとり』(1973年)に登場する細長い体の白い犬ジェイク(JAKE)のおうちもありました。
ぼくの べんちに しろいとり (至光社国際版絵本)
のんびりと優しい親切な白い犬と、迷子の小鳥の出会いと別れのお話です。
撮影用ボードで記念写真
館内は撮影NGですが、お庭には「撮影ボード」が用意してあり自由に撮影できます。
ジェイクの顔抜きがかわいい。
前庭には秋には美しい紅葉が楽しめる「モミジバ楓」の大きな木が5本。
入口のミュージアムショップにはたくさんの絵本やポストカードが販売されていて、みているだけでも楽しめます。北鎌倉散歩の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
私のおすすめ絵本はこれ
犬飼いさんにはおなじみの「犬の十戒」。ジェイクが犬たちの代表として十戒をお願いする絵本です。
期間限定の企画展
10/1までの『ちいさなジーコ』新作絵本原画展を滑り込みで観てきました。
ちいさなジーコ
サッカーがうまくなりたい一心でボールをチームメイトに回さないジーコ。やがて仲間は離れていき一人になって初めて、上達するために大切なことは何なのかを学びます。その少年時代を通して“スピリット・オブ・ジーコ”を伝える絵本。(ひらまつりさ作、葉祥明イラスト)
息子たちがサッカーをやっていたので原画を観たいなと思っていたのでよかった。葉祥明先生のサイン会やトークショーなどもあるので、タイミングが合えば一度参加してみたいな。
イベントはカレンダーで確認できます。
葉祥明美術館 概要
店舗名 | 葉祥明美術館 | 住所 | 鎌倉市山ノ内318-4 | 電話番号 | 0467-24-4860 |
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営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 無休(臨時休館有) |
予約 | 予約可 |
利用条件 | 店内可(小型犬のみ) |
駐車場 | 無料駐車場あり |
備考 | 店内は抱っこで入店OK 入場料 大人600円/小中学生300円 建物向かいに駐車場1台あり |
公式サイト | https://www.yohshomei.com/ |
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