花寺とよばれる長谷の「光則寺」に行ってきました。建物には入れませんが、境内はリードで歩けます。
光則寺
長谷寺の参道の1本路地に入った静かなお寺「光則寺」。朱塗りの山門に設置された箱に拝観料の100円を淹れて中に入ります。
今回のナビゲーターたいぞうくんと本堂前で記念撮影。光則寺は四季のお花がきれいなのでよく訪れるそう。お庭だけでなく、奥にいる孔雀の小屋も案内してもらいました。
光則寺は、日蓮上人の弟子日朗上人が、北条時頼の側近宿屋光則の屋敷に開いたお寺で、1260年(文応1)日蓮上人が「立正安国論」を幕府に差し出した場所として知られています。
見どころ
石段をあがっていくと、洞窟でできた「土牢」がありました。こちらは日蓮聖人が伊豆に流された時に、日朗上人他数名のお弟子さんたちが幽閉された場所だそうです。
山の中からは海も見えました。灯りがないので明るい時間に行くのがおすすめです。
光則寺は、四季折々の花が美しいため「花寺」とも呼ばれていますが、特に4月に咲く樹齢150年のカイドウは、鎌倉市の天然記念物に指定され大変見事だそうです。
次回は春に訪れてみます。
基本情報
- 鎌倉市長谷3-9-7
- 0467-22-2077
- 8時〜17時
- 拝観料 大人100円/小・中学生無料
散歩の後に「鎌倉能舞台神楽」へ行きました。
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