2022年9月28日にオープンした横浜新山下の「リ・ジャーナル」に行ってきました。
タイクーンの跡地というだけでも話題性は抜群ですが、UNI COFFEEプロデュースで、料理もロケーションも想像以上によくて大満足でした。
オープンしたばかりなので、レギュレーションなどは変わると思いますが、気になった点をまとめておきます。
Re:Journal UNI COFFEE ROASTERY
Re:Journal UNI COFFEE ROASTERY(リ・ジャーナル)は、桟橋のある珍しいオーシャンフロントカフェレストラン。船で来て飲食をすれば係留費用はかかりません(事前要連絡)。クルーザーがつけられるカフェとしても話題になりそうですね。
タイクーンとは
「TYCOON(タイクーン)」と聞くと「デートした!」「若い頃によく通った」などと答える横浜市民は多いのではないでしょうか。
まだ、みなとみらい地区の開発が進んでいない時代に、ウオーターフロント地区の象徴だった横浜最大級のエスニックレストラン。
2015年5月に惜しまれつつも閉店し、翌年に期間限定でできた「かき小屋」に行きましたが、正直イメージが違うよなぁと。店内はそのままですごく寂しかったのを覚えています。
※お隣モンベルの記事に「ひろしま元祖ミルキー鉄男のかき小屋」の写真がありました。
タイクーンがオープンしたのは平成元年なので、まさにバブルの時代の象徴でしたからね。
その後、建物2階がUNION HARBOR(ユニオンハーバー)というウエディングを取り扱うクリエイティブスペースで使用されるようになり、今回1階にオープンするレストラン リ・ジャーナルのテラス席はペット連れもOK!
海辺に面したウッドデッキオープンテラス
ウッドデッキオープンテラスからは、ベイブリッジ、目の前のにはランドマークタワーなどのみなとみらいの景色が広がります。きっと夜景もきれいでしょうね。デートスポットになること間違いなし。
犬連れはテラス席のみになりますが、テラスは予約ができません。
テラス席が予約できない理由
テラス席は30席、店内はカウンター席を含めて54席。
海辺に面しているため大雨や強風の場合はテラス席は利用できません。利用できない時に備え、店内の席を確保した上でテラスを案内をしているそうです。
快晴でしたが目の前が海なので、ペーパーナプキンなどが抑えないと飛んでしまうくらい風が強い!パラソルも揺れるので、晴れていても海風は予測不可能だなと思いました。
ペットは店内には入れないため、犬民は天候と睨めっこしながらの計画でしょうか。
お店に行く前にペット同伴の旨を伝えて、テラス席が使えるかを電話で確認したほうが間違いないでしょう。
私は食べログから備考にペット可テラス希望で予約をしたところ、テラス席の予約は受けていないとの電話をもらいました。テラスが利用できないときのために店内を確保し、その際はペットの同伴はできないことを了承の上でお願いしました。
今後は変わるかもしれませんが、そういう事情なのでテラスの予約はちょっと難しそうですね。
ランチメニューはまだなし
インスタグラムのランチコース(2,800円〜)を食べる気満々でしたが、オープン直後なのでアラカルトだけとのこと。
- ペスカトーレ 1,900円
- シーフードサラダ 1,600円
- リブロースステーキ 2,500円
- もち豚ロースグリル 2,000円
- ハッシュドビーフ 1,600円 など
- コーヒー(ファーストブリュー)700円
- スパークリングウォーター 700円
- ブラッドオレンジ 600円 など
友人と2人でシェアして1人4,000円くらい。食前酒を注文しないでこの料金なので、なかなか気軽なランチとはいきませんね。でも、とてもおいしかったので、ランチコースができたらまた行きたいです。
至極の料理とサービス
「こだわり抜いた至極のサービスを提供するレストラン」と書いてありますが、オープン初日からスタッフさんはとても親切でした。さすがUNIさん!
日本一のサービススタッフを競う大会で、優勝経験のあるスタッフをはじめ、ホテル、レストランサービス経験者のソムリエ、元タイクーンの支配人もいるそうです。
シーフードのパスタは、イカのミンチのソースがパスタによく絡みます。食器やカトラリー置きはリジャーナルのマーク入り。
大山鶏のグリルは皮がパリパリで中のお肉はジューシー。味がついていないのでつつじにもお裾分け。オリジナルの燻製塩があまりにもおいしくて、「この塩は買えませんか?」と聞いてしまったくらい(買えません)。
かためのプリン、バスチー、カヌレ(各680円)は、UNI COFFEEでも食べられるので、食後のドルチェはティラミスとパンナコッタにしました。
ピスタチオソースがたっぷりかかった濃厚なパンナコッタ。
今はランチとディナー営業のみですが、今後はカフェタイムにアフタヌーンティーも考えているそうですよ。海を望むアフタヌーンティなんて最高なのでは!
気づいたこといろいろ
料理もお店の雰囲気もよくて満足度はかなり高め。アラカルトだったのでランチとしてはお値段も高いのですが、料理のクオリティや場所代を考えたら納得でしょうか。
他に気づいたことを書き出してみます。
UNI Pay使用可能
クレジットカードで払ってしまいましたが、リ・ジャーナルでも「UNI Pay」が使えます。UNI COFFEEで使っていますがお得感がすごいのです!
- 初回チャージでドリンクが1杯無料
- サイズアップとドリンクオプションが常時無料
- 1回の支払いごとに無料ドリンクカード「Thank You Card」を発行※
※Thank You Cardは友達と贈りあってお得に利用しています。700円くらいのドリンクも無料で飲めるのでありがたい。
犬連れについて
- 大型犬もOK
- 頭数制限なし
- ペットカートのまま入れます
- マットを敷けば椅子の上OK
- リードフックはなし
- 犬用のお水のサービスあり
- 犬用のフードはなし
- 隣の席との間隔は広め
おむつ替えベッドあり
雰囲気のいいお店ですが、女性トイレにおむつ替えのベッドがありました。小さなお子さん連れには助かりますね。
駐車場について
気をつけたいのが駐車場。建物横の駐車場はオープン30分前にすでにいっぱいでした。すぐそばの「タイムズ新山下3丁目」(200円/30分・最大700円・40台)も満車で慌ててHOMESへ。
場所柄、車の利用が多いため、空いているかはタイミング次第でしょうか。時間に余裕を持って出かけたほうがいいかも。
※お店の専用駐車場はなしと更新されました。
■バス利用の場合
横浜市営バス 貯木場前より徒歩5分
■電車利用の場合
みなとみらい線元町・中華街駅 5番出口より徒歩15分
店舗概要
店舗名 | Re:Journal (リ ジャーナル) | 住所 | 横浜市中区新山下3-4-17 | 電話番号 | 045-323-9150 |
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営業時間 | ランチ11:00-15:00 ディナー17:00-21:00 金土は22:00まで |
定休日 | 月曜日 |
予約 | 予約可 |
利用条件 | テラス席可 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
備考 | テラス席は予約できません。 駐車場は台数に限りがあります。 |
公式サイト | https://unicoffeeroastery.jp/ |
食べログからWEB予約できます。
※一時予約中止。
オープン直後で混雑しているそうです。テラス席は昼も夜も予約が取れないため、行く前に電話で確認してからお出かけください。場所が場所だけに行ってダメだとガッカリしてしまうので。
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