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【美心酒家】路地のテラスで本場香港風雲吞麺

横浜中華街の「美心酒家」で香港風雲吞麵を食べてきました。美心酒家の常連さんにおいしい食べ方とおすすめメニューを教えていただいたので紹介します。

テラス席は犬連れOK。

美心酒家

香港出身のオーナーが経営する「美心酒家」は、中山路と香港路を結ぶ名もなき路地の一角にあります。向かいの「東珍味」「蘭州牛肉拉麺」も姉妹店。

路地の看板と撮影するとどこかノスタルジックな仕上がりに。今風に言うならエモいかな。美心酒家は、1980年代の香港料理のお店で、返還前の古きよき時代の香港を思わせる店構えに、どこか昔懐かしい雰囲気を感じるのも当たり前なのかもしれません。

手前の屋台がケリーさんの「香港路的水果茶堂」です。

メニュー

気になったメニューの一部をご紹介。香港の朝食の定番「お粥」に「腸粉類(ライスロール)」。

香港の冬の名物「煲仔(ボウジャイファン)」は、土鍋で作る香港風釜飯。具材を上にのせて炊き上げるので、おこげができておいしいのだそう。次回はこれを食べてみよう。

ソフトドリンクは、美容と健康によいといわれる中国由来のフルーツ「サンザシ」のジュースを注文。希釈タイプなのかな、倍に薄めて飲みたいくらい甘かったです。

本場香港風雲吞麺

美心酒家の人気メニュー「本場香港風雲吞麺」(1080円)は、海老のすり身が入った雲吞が5個も入っています。本場の香港麺にあっさりスープは、小さめの器に入っているので飲んだ後にもピッタリ。

香港では雲吞麵に「紅酢」を入れて食べると教えてもらったので、お店の方にお願いしたら香港老舗の調味料メーカー「八珍醤園」の紅酢が出てきました。着色料を使用していない自然な色合いの紅酢は、点心にも。

もう一品、美心酒家に行ったらこれ!と教えてもらった「香港風アヒルの香味焼」(1980円)にも挑戦。ひとりでは食べきれないので、持ち帰りにしてもらいましたが、家族は苦手だったみたい。

美心酒家のオーナーとつつじ

美心酒家のオーナーは、ポケットからなぜかジャーキーが出てくるほどの犬好きで、ずっとつつじの相手をしてくれました。もちろん飼い主に断ってからくれるけど、アレルギーの子はご注意を。

美心酒家 概要

    
店舗名美心酒家
住所横浜市山下町139
電話番号045-228-9888
営業時間平日11:00~15:00/17:00~22:30
土日祝11:00~22:30
定休日水曜日
予約
利用条件テラス席可
駐車場なし
備考
公式サイト

横浜中華街に平日行くときは、ワンコット地下の駐車場にとめてます。平日上限900円で安くて犬も一緒にエレベーターに乗れるので便利です。

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