逗子のチャリティーウォークで「披露山」の頂上にある披露山公園に行きました。公園内には猿舎もあり、お子さんはきっと楽しいと思います。
披露山公園
披露山公園(ヒロヤマコウエン)は、1958年6月7日に開園した敷地面積5.8ヘクタールの公園です。逗子市の西側に位置する披露山の頂上(標高68.9m)にあり、津波一時避難所に指定されています。
披露(ヒロ)には「ひらきあらわす」という、めでたいこと良いことを公表する意味があり、鎌倉時代将軍に献上物を披露した場所、また献上の品物を披露する役人が住んでいた所ともいわれています。
公園内には土日祝日のみ営業しているレストハウスや展望台、小動物の動物園や猿舎があります。
披露山を下り、高級住宅街を抜けた岬の端の「大崎公園」とともに、かながわの公園50選。
かながわの景勝50選
北西には相模湾に浮かぶ江ノ島、晴れた日には背後に富士山や伊豆箱根連山、南には伊豆大島まで望むことができる素晴らしい景勝地で、「かながわの景勝50選」に選ばれるほど眺めがいい。
東は逗子湾。犬耳のカチューシャをつけていますが、チャリティーウォークのドレスコードで「ピンク」を着用中。普段からつけているわけではないので念のため。
猿舎
逗子市は人口約6万人の小さな街ですが、このような動物園を維持されているのはすごいですよね。
息子が小さい頃に住んでいた街にも公園に猿舎があり、よくお散歩で猿を見に行っていました。今はもう猿はいないそうですが、山があり、海がある逗子や鎌倉の街にとても似ていた気がします。
お猿さんの顔が赤いのは発情期に入っているからなんですって。普段は白い若いお猿さんも今の時期は顔が真っ赤になるそうです。
そして運よく食事の時間が見れたのですが、スタッフさんの肩にちょこんと乗った「アジサイちゃん」がとてもかわいかった!
メスの猿たちはサツキ、ボタン、ひまわりなどお花の名前がついていて、それぞれの性格や特徴も掲示されています。
ちなみにオスはアズキ、アーモンド、カシュー、エダマメなどのお豆シリーズ。顔がシュッとしてちょっぴりつりめで臆病でおとなしい子は「ナットゥくん」!
愛らしい動物たちの日々の様子は、逗子市から業務委託を受けているどうぶつむらのスタッフさんがインスタグラムで更新されています。
披露山公園へのアクセス
公園には無料駐車場(49台)もあるので車で行くにも便利です。駐車場の利用時間は8:30〜16:30で、時間外は閉鎖するのでご注意ください。
浪子不動ハイキングコースを歩くと公園口から高養口まで片道15分。途中に小川がある自然豊かなコースなので歩くのにも最適です。山道は歩きやすく整備されていますが、舗装されていないので歩きやすい格好でお出かけください。
公園概要
- 逗子市新宿5−4−1
- 展望台・トイレ・自動販売機あり
- レストハウスは土日祝のみ営業
営業時間11:00-16:00 - 駐車場49台(8:30-16:30)
- JR逗子駅よりバス小坪経由鎌倉行
「披露山入口」下車徒歩約15分 - 1958年(昭和33年)6月7日開園
- 標高68.9m
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