俵森さんのお店「Pas à pas(パザパ)」で、ディアラの「馬肉パーフェクトミンチ角切り」と一緒に「発酵季節の野菜と果物(生タイプ)」も買ってきました。どちらも冷凍品で長持ちするので、ドライフードのトッピングにしたり手作り食を作るのが面倒な時にストックがあると便利です。
Diaraの発酵野菜
Diaraの酵素ペーストを買うつもりでしたが、冷凍庫に「発酵季節の野菜と果物(生タイプ)」を見つけてこちらを買ってみることに。同じシリーズで「生・発酵グリーンパパイヤ」「生・発酵キャベツ」「生・発酵もやし」もあるみたい。
原材料
旬の時期に収穫した19種類の野菜と果物を醗酵し、ブレンドしたもの。
手作り食のトッピングはもちろんですが、「初めて生肉を与えると下痢をしてしまう子もいるので一緒にあげるとよい」とDiaraのサイトに書かれていました。
醗酵野菜
キャベツ・小松菜・大根・カブ・キュウリ・ニンジン・ブロッコリー・ホウレンソウ・モヤシ・レンコン
醗酵果物
パイナップル・パパイヤ・リンゴ・レモン・ブルーベリー・ブラックベリー・ハックルベリー・ボイセンベリー・カシス
これだけの材料をそろえて調理するのはとても大変ですが、冷凍保存でき賞味期限も長いので、手軽に使えるのはとても便利。
「季節の…」と名前に書いてあるように、その時期で入っている野菜や果物が違います。私が購入したのは冬の野菜が多め。
夏はトマトなど旬の野菜が入っているのがとてもいいですね。
与える量は生肉の10~20%
以前は平らなリテーナを買っていましたが、俵森さんが角切りを冷凍のまま使っているのを見てこちらを購入。角切りのほうがコスパがいいしね。
醗酵菜果の与える量は生肉の10~20%くらい。
ドライフードのトッピングに使うときは、馬肉角切り1個にほんのちょっぴりのせてあげると、とてもおいしそうに食べています。
腸内環境を整える補助食品
犬の祖先オオカミは肉食だし、犬は食物繊維は消化しないから食べても意味がないと言われてきましたが、最近では食物繊維や酵素、乳酸菌なども見直されています。
肉だけ食べていればいい!というわけでもないんですね。
ドライフードは栄養バランスはよいけれど、加熱処理されているので「酵素」を摂取するのは難しい。なので様々な野菜と果物を醗酵熟成させた補助食品も増えてきました。
ただし、酵素発酵エキスがほんのちょっぴり入っているだけのものも。
よい商品を見分けるのは難しいけれど、本物の酵素を見分けるにはNGの条件を知っておくのが大切なのだと、先日8年熟成酵素be my floraの勉強会に参加した時に教えてもらいました。
こんな酵素はNG
- 保存料などの添加物や不純物を足している
- 味を良くするために果汁や果糖液を足している
- 人工甘味料を足している
- 熟成に白砂糖を使っている
- 原材料の産地や収集方法が明確でない
- 農薬を使った野菜や果物を作っている
- 残留塩素の多い水道水などを使用している
- 製造場所、製造方法が不明瞭
- 人工的に熱や圧力を加えて発酵を早めている
- 後から乳酸菌などの微生物を加えている
- 熟成期間が短いもの、発酵回数が2次発酵以下のもの
- 粉末化、製品化する際に凝固剤を使っている
- 臨床データ、サンプリングデータなどが取られていない
今までペットのサプリメントは好きではなかったけれど、できるだけ食品からうまく取り入れて長生きしてほしいなと思ってます。
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