横浜「三渓園」は犬連れでは入れませんが、本牧市民公園内の「上海横浜友好園」や「蒸気機関車」、隣接する臨海公園の「八聖殿」は犬連れでもみることができるので、愛犬と散歩するには楽しいところです。
本牧市民公園・臨海公園内地図
本牧市民公園と臨海公園が隣接する広大な敷地内に、三渓園、上海横浜友好園、蒸気機関車D51、八聖殿などの施設があります。
| 犬 | 見学時間 | 見学料 | |
| 三渓園 | × | 9:00-17:00 | 700円 |
| 上海横浜友好園 | 〇 | 9:00-16:00 | 無料 |
| 蒸気機関車 | 〇 | 9:00-16:00 | 無料 |
| 八聖殿 | 〇 | 9:30-16:00 | 無料 |
| レストハウス | × | 9:00-15:30 |
※八聖殿は第３水曜休館。
※三渓園 小中学生、横浜市内在住65歳以上は200円。
上海横浜友好園や蒸気機関車の機関室に、犬も入っていいのかメールで確認したところ、「指定管理本牧公園」様より下記のような回答をいただきました。
ペットをお連れでの観覧可能となっております。リードはつけていただき、他の方がいる場合は抱っこやリードを調整していただくなどのご協力をお願いします。
問合せ先
本牧市民・本牧臨海公園管理事務所
TEL：045-623-8747
FAX：045-622-5369
本牧市民公園の見どころ
駐車場の入口ちかくが三渓園のある本牧市民公園です。案内板には「犬を放し飼いにしないで」と書かれていますが、リードをつければ自由に散歩できます。
三渓園はペットNG
国指定の名勝「三渓園」の中にペットは入ることができません。半日かけてもまわりきれるかどうかという大変広い庭園なので、梅の見学はまた別の日に。
上海横浜友好園
三渓園手前にある「上海横浜友好園」は、2021年7月に改修工事が終了し、建物内も見学できるようになりました。
- 9:00～16:00
- 見学無料
- リードで見学可
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蒸気機関車D51
東北本線などで活躍した本物のD51(デゴイチ）。機関室に入って加減弁ハンドルや空気圧計などの機器類を間近で見ることができます。すぐそばには車両の向きを変える「転車台」も。
- 静態展示（24時間）
- 見学無料
- リードで見学可
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トンボ池と切り立つ崖
都市の中に身近な自然を回復しようという発想からできた「トンボ池」。トンボが暮らすためには、水や草、林など、周辺の環境が整っていないといけないため、「トンボがいる場所＝とても自然豊か」ということですね。
高速湾岸線から見える屏風のように切り立つ崖は、埋め立てられる前にこの辺りがまだ海だった頃の名残。来航したペリーが母国アメリカのミシシッピー湾の景色に似ていることから「ミシシッピベイ」と名付けられました。
現在の根岸湾。本牧臨海公園内の「あおぞら博物館」には、このようなパネルがたくさん掲示されているので、愛犬と散歩しながら見て回るのも楽しいです。
本牧臨海公園の見どころ
本牧市民公園と隣接している臨海公園には、「展望台」「ふぐ供養碑」「八聖殿」「あおぞら博物館」などがあります。
階段(スロープあり）横は今は更地の本牧プール跡。今後、また新しい市民プールができる予定です。
階段を上がると児童公園がありました。
明治時代、この辺り一帯は横浜発展の礎を築いた小野光景氏の別荘だったそう。広さ約2万6千坪も所有されていたというからすごいですね。
当時は別荘地の一部分が市民に公開され「小野公園」と呼ばれていたそうです。
本牧あおぞら博物館
本牧臨海公園内には、いろは～44枚のパネルが掲示されています。八聖殿郷土資料館にこの地図があるので、散歩しながら見つけてまわるのもいいかも。※順不同。を、ゐ、ゑ、んはありません。
階段沿いにもありました。
緩やかな階段が続きます。
ふぐ供養碑
丘の上にかわいらしいオブジェを発見！
ふぐ 古名ふく 福に通ず
その味わいは 「肉白く 味淡脆 美にして飽かず」なる 和漢三才圖會の詞章 もつとも簡にして眞を衝く
ながらく人びとの食生活に仕えて舌根をたのしませ 厨人の包丁の研磨とともに愈々天来の風味を発揮して極なし
茲に 神奈川県ふぐ条例公布 並に当協会創立二十周年記念ふぐ祭典に際し その功を顕して碑にとどむ
尚、碑建立に当り 神奈川県知事津田文吾殿 横浜市長飛鳥田一雄殿より格別のご高配を賜わる。
昭和四十五年三月二十三日
神奈川県ふぐ協会
理事長 永島四郎
1970年に建立された「ふぐの供養碑」。おいしいふぐをありがとう……、ってことでいいのかしら。
本牧臨海公園展望台
フグさん横には首都高速湾岸線と工場地帯を一望できる展望台。
工場の夜景が美しく、横浜の隠れた穴場夜景スポットです。
横浜市八聖殿郷土資料館
丘の上の小さな博物館「八聖殿（はっせいでん）」に到着。
横浜の海の変遷の歴史や埋め立て前の市民の暮らしがわかる資料が展示されていて、抱っこで見学できます。
- 9:30～16:00
- 毎月第3水曜休館
- 見学無料
公式 横浜市八聖殿郷土資料館
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本牧市民・臨海公園概要
- 本牧市民公園 横浜市中区本牧三之谷59
本牧臨海公園 横浜市中区本牧元町386-1 - 24時間
上海横浜友好園は9時～16時
本牧市民公園駐車場
- 最初の1時間200円
以降30分100円 - 267台
- 24時間
- マップコード 8 589 254*47
本牧市民公園駐車場は道路沿いに長く作られていて、入口は1カ所、出口は2カ所あります。反対側（プール跡）の信号は出口のみ。
また、三渓園正門側の駐車場にとめてしまうと、本牧市民公園へいくには入園料を払わなければならず、三渓園の中は犬は入れませんのでご注意ください。
※電子マネー対応ですが、千円札以外の紙幣は使えません。
本牧市民公園駐輪場
駐車場の入口そばには駐輪場もあります。
- 無料
- 15台くらい
- 24時間
バス利用の場合
- 「根岸駅」より市営バス7～8分
- 「横浜駅」「桜木町駅」より30分
どちらも「本牧市民公園前」下車
同じ名前のバス停が2カ所ずつあります（地図●印）
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